カテゴリ:ザレゴト( 47 )

グラスビュレット

護身用のS&W社製M36チーフスペシャルを、目の前の人物に突き出す。
使い込まれ、傷だらけのシリンダーに込められた5発の弾丸は、撃鉄のダウンに怯えながら
緊張しだす。

その人物は許すべきではない。ここで終わり。終わらす。

細目に絞られた双眸は、そいつをサイト越しに睨み縛りつけ、一狂いも無く捉える。
自然と力む右手に、左手も添えて。

「…俺はお前が嫌いなんだ。何故かって?それはお前が一番よく知っているだろう…もうその顔にも飽きたんでね。…多少物足りないが38スペさ。」

目の前の人物もこちらに銃を向けている。何かぶつぶつ言ってたようだがそんなことなどどうでもよい。

「そろそろ終わりにしようぜ。いい加減にな。」

その瞬間空気が変わる。
ハンマーが起こされた状態のシングルアクションから落ちたハンマーが、.38スペシャル弾のカートリッジを叩く。その小さなボディから轟音と共に放たれた初弾が、目の前の人物の顔面にヒットする。
間髪いれずにダブルアクションで残りの弾丸を撃ち込む。4発の弾丸は胸や腹に吸い込まれる。

5発もの弾丸を受けたそのガラスは粉々に割れ砕け、あいつは姿を消滅させた。
反動にやや驚いた筋肉を抑え、構えた銃を降ろす。

内ポケットに突っ込まれていた煙草に火をつけ、その煙を肺に流し込む。

「じゃあな。」

そう言ってガラス片の山に右手の鉄塊を投げつけてやった。
そうして煙を撒きながら、その場を立ち去った。

もちろん振り返りはしない。もう終わったんだからな。

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こんなことで終わるならやってみたいものですネ。
特に細かい設定はなし。適当ですから。

そんなガラスに銃を向けたいと思ったことは幾度も。
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by bloodly_scene | 2006-06-01 03:38 | ザレゴト

ある関西人の戯言

何で生きてるんやろとか何でここにいるんやろとか、
何してんねんやろとか、めっちゃ漠然としてる疑問がさ、
ひらけた空見てたらなんか考えてしまわへん?

なんて言ったらええんかわからへんけど・・
あかん、ちょいほんま表し難いわ

まぁなんつーか、人間だけかしこなってこうやって生きてっけど
他の動物とかと比べたら人間だけ何してんねやろーみたいな。
勉強とか仕事とか、ゲームやとか遊びやとか。

ただの土やったとこに、こんだけたてもんやら作りまくってーとかはそりゃすごいわな。
人間の目からしたらな。
他の生き物視点で考えたら、学校で計算してるとか仕事してるとか、なんかめっちゃアホらし思うねんけど。
別に勉強とか仕事が嫌やしって言ってるんとちゃうで?

あーーあかんもうええわ。うまく言えへん。考えんのもだるなってくるわ。
とりあえずなんとなくわかってや!


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空眺めるのは好きだなぁ。狭い空は嫌だけど。
仕事帰りとかに堤防とか通ったらそんな景色だから、そう思うことがよくあるんだよね。


っていうある関西人のお話でした!!
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by bloodly_scene | 2006-05-26 01:37 | ザレゴト

Last Tears

全て砕けて
もう組み立てられない
それが日常茶飯事

壊したくないのに壊れて…
なおそうと思うほどに壊れて…
無様に足掻いて、粉々になるだけ

差し伸べられた手にも触れられない
それすらも壊してしまいそうだから

今日もまた壊れていきます
自分の心に釘を刺し鎚を振り下ろし握り潰して

そんなボロボロの自分なのに
貴方はいつも助けてくれる
壊れることのないあたたかな手を伸ばしてくれて
こんなボロボロの自分なのに
どうして?

涙の止まらない夜
うれしさと悔しさと
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by bloodly_scene | 2006-05-17 01:18 | ザレゴト

祓月、訪

枯れた春
咲かぬ桜
風に色無し

冷たき兎は動じず
まして木草弥生い茂らん

昇りゆくは衣更着の月のみ


暖かい春はいつやってくるだろう
何をためらっているのだろう
春の色付き、遅くして彩色
春の香、遅くして流るる

そこはまだ、モノクロのような―

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いつも適当でお送りします駄文のコーナー。
あったかくなったなー思ったら寒なったり。
桜はすでに散り散り、まだ場所によっちゃ残ってますが。

…花粉の香、風と共に舞い、鼻孔をかすめる
そんな季節_| ̄|●
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by bloodly_scene | 2006-04-18 01:19 | ザレゴト

ドット・ミリオン

何気なしに通る道
通らなくちゃいけないワケじゃないのに
そこを通る

あなたに会えるかも知れないから

そこはあなたの家がある通り
もう会うことはなくなってしまったけれど
1以下の可能性に期待する

そうしてあの角を曲がるまで
何度も後ろを振り返る

角を曲がれば
別に期待はしていなかったと思い込む
それが嘘でもいい
自分が潰れてしまうから

所詮夢や妄想の類
だけど
コンマの希望は否めない

だから今日も通ります
小数点の道


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あんまり何も考えずに書いた(´Д`)
( ´Д`)人(´Д` )
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by bloodly_scene | 2006-04-13 01:48 | ザレゴト

ユメオモイ-マフユ-

気付けば君の隣を歩いて
笑顔が眩しい右隣
いつも君と帰り歩いて
他愛ない話 はずませてたね

だけど いつしか君と離れ
気付けば君は隣にいない


夢の中の君
逢えても寂しいよ...
覚めなければ幸せだろう

ずっと君の夢だけを見ていたくて
朝日を待つ
想いはせ...


気付けばDecember 16
舞い雪に反射して輝く
いつものように一人で
他愛ない話 思い起こして...

だけど 舞い雪 すぐにとけ
気付けば君は映らなくて...


夢の中の君
どうして現れるの?
忘れてしまえば幸せだろう

ずっと君の姿から離れられなくて
花束を捧ぐ
想いはせ...


変わらぬ背景の中...
影さえ日に落ち...
冬の道は灰色に...

集うユメ 透き通っていくよ
触れられないその世界
君を感じれなくて...


夢の中の君
もう一度逢いたいよ
君と歩けば幸せだろう

ただ望んだ願い叶えたくて
右隣をわずかに
想いはせ...




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歌詞風に。
うーん、一つのイメージに捕らわれすぎなんだよなぁ…
単調単純で面白みないかも。
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by bloodly_scene | 2006-04-08 02:34 | ザレゴト

White Ark

それは雪の舞い散る夜
空を見上げると、朧とした月は冷たく...

向こう。
その向こうに広がる世界。
雪の、雲の、月の向こう。
果てなく遠い銀河の彼方で見たものは...

―白く美しき世界。
それはどこまでも寂しい世界...
孤独と静寂が覆う白き大地
未開の世界は絶対零度の領域

でも、その世界は生きていた。
空には数多の星が囁き、
流れる流星は彩り、
やがて、雲なく雪が舞い降りる

無数のダストは、この星が魅せる生きづく象徴

全ては、この孤独の世界が―
全ては、この美しい世界が―

冷たく強く...
感じるこの鼓動は、自分のものだけなのだろうか。
この星の鼓動...
それは、無でありながらの強さを、
ただ静かに、刻み込んでいく...



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Lix氏の雪時雨][の世界を勝手に妄想。
乏しい表現力ですいませんorz

一部Lix氏のイメージをそのまま使わせていただきました。

なんとも言い難いこのイメージががっがああ
アラワセナイ。
短いし。

うーんまた書き直したい・・・
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by bloodly_scene | 2006-03-13 02:23 | ザレゴト

Cosmic Road

宵に放つコガネ、冷たく燃えるアカネ。
燃え盛る業火は眠りにつき、
悲しき妖聖が支配する。

やがて心を奪われ、闇に浸り、無限の空間に放り出され。
黒き静寂は冷たい。凍える程に。

しかし、輝くものは導いた。
ただ漠然と向かう。
闇の奥のどこか。闇ではないどこか。

妖聖すら、神秘の命光へと遂げる。
時に気まぐれに、容易く変化を為す。
だが、力強いであろうそれは、自身の力ではない。
それは、眠りについた業火の戯れ。

そうして気付く。
この世は、有であると。
力の協調は、さらなる存在を。


ボクは願った。
輝ける数多のほしよ。
どうか、どうか、ボクの願いを。

19860302

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by bloodly_scene | 2006-03-03 00:22 | ザレゴト

日処る空の下

眠りの時
夢見し意識に
映えるは想い人

されどそれはただ後ろ姿
手を伸ばすも届かず
呼びかけても振り向かず
ただ遠くへ
見えぬほど遠くへ

そして消えかけた貴女は
そっと振り向き
そっと微笑み
そっと消えゆく

残る霞と風の香
面影は流れ
焼き付けたはずの姿は映らず
残るはヒトシズクの涙のみ
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by bloodly_scene | 2006-03-01 02:33 | ザレゴト

―求めて

貴方ハ天使
私ノ手ヲ引イテ
イザナウノハ彼方

雨ノ似合ワヌ天使ハ
私ヲ晴ラシテ
ミチビクノハ光

救イノ慈悲ヲ
癒シノ雫ヲ
安息ノ死ヲ


眠ろう
花と清流に飾られた場所で
貴方と共に眠ろう
天使の施しを受けて
安らかに、死の世界へ。
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by bloodly_scene | 2006-02-02 02:15 | ザレゴト