Last Dance

「ごめんね」

重い一言を受け止めるのは、なかなかの苦痛で。

大きなものを動かしたのは、ただの長い時間よりも、少しの時間と執念、一所懸命さ。

時間があればものごとは動く。
だけど、その流れに"行動"がなければ、それこそ無駄な時間。
飛行機でハワイに行くのと、地殻変動で日本とハワイがくっつくくらいの差。

最初に掲げた意思は、結局何も果たせずに。
今まで何をしようとして、何をしてきて、何がしたいのか。
この期になって改めて深く考えるようでは、到底敵わないであろう。

人を幸せにするのは、不幸にするほど簡単ではない。
でも、自分さえ不幸になれば、幸せになる人もいるかもしれない。
昔から変わらない。
そういう道を選んで行かなくてはいけない。

どうせできないことなら…
後悔するくらいなら…

そう思って最初から諦めるのか、今度こそ、とがんばってみるのか。
葛藤の末にがんばってみる。

大抵は、願い届かず、そして後悔してしまう。

傷つける怖さと、失う怖さ。
考えるだけで胸が痛くなって、腕が震えて、涙が出て。
その怖さがわかってるのに、何故…

こんなときは、悲しいBGMに、よどんだ心を突き通す爽快な青空を仰いでみる。
そのときばかりは…わずかばかりのその瞬間は、無心で唯一救われる"時間"。
そして、千の感情のこもった笑みがこぼれる。

その"時間"が終われば、やってくるのは現実で。
千の感情の中から、適度なものを選び出しながら、ちっぽけに生きていくだろう。
むしろ、感情さえ使わずに生きていく方が後々面倒な事にならないかもしれないな。


だからこそ、これが最後。諦めない、最後。
諦めなくても、ちっぽけに生きていくことになるかもしれない。
でも、どうせ最後なのだから、やってみるしかない。

入り組んだ想いは解けない。
そしてそれが、互いに繋がるかどうか。
やってみるしかない。



どんな最後であっても、どの道俺はこう言うだろう。


「ごめんね」
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by bloodly_scene | 2008-01-26 02:09 | ザレゴト
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