狭間へ

複雑に絡まりあった城から見える光景
そびえたつ山々
はるか高い青空と雲
わずかに聞こえるのは
かすかな大気の揺れる音
空が暗くなることはない
そもそも時間の概念のない世界
何故ここにいるのか
理解不能
むしろ
知ろうとすることさえも思考にはなく
ただその絶景に
小口を開けて見入るのみ
そして踏み出す
歩くのは空気の上
どこへ向うでもなく
ゆっくりと
器に心はすでにない
この世界にはない
どこかのもう一つの心は
何を想っているのだろうか
虚空
陥る場所とは
そんなもの
[PR]
by bloodly_scene | 2007-08-22 02:12 | ザレゴト
<< 難題 o bo ro >>